乳がん経験者のための人工乳房・乳がんパッド
ブレストケアヌーブラ

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乳がん術後の肩こりが長引く「本当の原因」と根本的な対策アイデア

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乳がん術後の肩こりが長引く「本当の原因」と根本的な対策アイデア

乳がん術後の肩こりには「可動域・筋膜によるもの」と「重量バランスによるもの」の2種類があります。術後3か月以内の肩こりは筋膜の拘縮が主な原因でリハビリが効果的です。一方、術後3か月以上経過しても続く場合は、片胸を切除した後の左右の重量差による姿勢の歪みが原因であることが多く、重量バランスを整えるアプローチが改善につながります。

「術後だから仕方ない」と肩こりの症状を諦めていませんか?

「術後だから仕方ない」と肩こり症状を諦めていませんか?

乳房切除手術後の肩こりに悩んでいる方は本当にたくさんいらっしゃいます。

この仕事をしていると、「先生には安定しているから大丈夫と言われたのに肩だけがいつまでも辛くて」と打ち明けてくださる方に何度もお会いします。「改善しないのは自分だけ?」と感じていらっしゃる方も多いのですが、決してそんなことはありません。

リハビリのためにストレッチを続けているし整骨院にも行ってみた。最近はヨガもはじめている。そんな人でもなかなか改善しないということがあります。改善のきざしが見えなければ「これはもう術後の体の宿命かも」とも思ってしまうかもしれません。

でも、もしその肩こりが「術後3か月以上経ってから始まった」、あるいは「術後何年も経過しているのにいまだに続いている」というものであれば、リハビリや運動では改善しにくい別の原因が潜んでいる可能性があります。原因を知ることができれば適切に対処できますが、多くの人が見落としていることがあるのです。

術後の肩こりは経過によって「タイプ」が違う

術後の肩こりは経過によって「タイプ」が違う

術後肩こりの原因は、経過時間によって性質が異なります。「可動域・筋膜タイプ」「重量バランスタイプ」どちらのタイプかによって有効なアプローチが変わります。

可動域・筋膜タイプ:術後〜3か月ごろ

術後の肩こりや腕の上がりにくさは、手術による筋膜(皮膚の下の薄い膜)や皮膚の拘縮(硬くなること)が主な原因です。特に腋窩リンパ節郭清を行った場合、患側の肩甲骨まわりの組織が強く緊張し、腕を挙げにくくなったり、首・肩への引きつれ感が生じることがあります。

このタイプは、主治医や理学療法士の指導のもとで行うリハビリが有効です。術後早い段階で少しずつ可動域を広げていくことで改善が期待できます。

重量バランスタイプ:術後3か月以降も続く

術後3か月以上が経過しても肩こりが続く場合、見落としている可能性があるのは左右の重量バランスの崩れです。

乳房の重さは片側で平均200〜500g(個人差があります)と言われています。

乳房切除により左右の重量バランスが変わると、体は無意識のうちに患側の肩を下げて、反対側の僧帽筋や肩甲挙筋で重心の傾きを補正しようとします。左右非対称な負荷が続くことで、「ストレッチで筋肉をほぐしても翌朝にはまた張っている」という悪循環に陥るのです。

このタイプの場合は、「筋肉ではなく重量バランスの問題」を根本的に改善しなければなりません。

あなたはどちらのタイプ?セルフチェックをしてみよう

あなたはどちらのタイプ?セルフチェックをしてみよう

以下の項目の中から当てはまるものを探してみてください。

【グループA:可動域タイプのサイン】

  • 術後3か月以内で腕が上がりにくい、引きつる感じがある
  • ストレッチをすると一時的に楽になる
  • 朝よりも夕方・夜のほうが肩が重い

【グループB:重量バランスタイプのサイン】

  • 術後3か月以上経過しているが肩こりが続いている
  • 健側の肩のほうが上がっている気がする
  • ブラジャーの肩ひもが当たる場所が特につらい

Aが多い人→主治医・理学療法士などにご相談のうえ、リハビリを継続してください。 

Bが多い人→次のセクションが特にお役に立てるかもしれません。

実はブラジャーの肩ひもが肩こり症状を悪化させているとしたら?

実はブラジャーの肩ひもが肩こり症状を悪化させているとしたら?

重量バランスタイプの方は補正ブラジャーや乳がん用ブラジャーの肩ひもにかかる負荷が原因かもしれません。

ブラジャーの肩ひもは、1本あたり数百gという力で肩に負荷をかけています。さらに乳房補整具(パッドポケットに入れるタイプの人工乳房やシリコン製の乳がんパッド)の重さが加わると負荷はさらに大きくなります。つまり、「肩こりを改善しようと毎日リハビリ体操をしているにも関わらず、同時に毎日肩に負荷をかけている状態」になっている人が意外と多いのです。

この状態を軽減できるのが肌に貼り付けるタイプの人工乳房です。ブラに入れるのではなく肌に貼り付けるため、ブラに過度な重みを加えません。さらに、膨らみや重量のバランスが整えられるので、姿勢の改善・ブラのずれによる負荷の軽減などが期待できます。

不思議なことにお胸に人工乳房を貼り付けると手に持ったときのような重量を感じません。体が「自然な重心」を取り戻しやすくなります。

体操で筋肉をほぐすことと、重量バランスを整えること。この二つは互いに補い合う関係にあるのです。

同じ悩みを乗り越えた方の声

同じ悩みを乗り越えた方の声

表参道サロンにご来店くださった全摘後のお客様も肩こりにお悩みでした。

この方の場合、元々は普通のブラジャーを着けたいと思い、人工乳房を試着できるサロンに興味を持ったとのことでした。普段はシリコンパッドを使用しており「パッドの重さが肩凝りの原因かも?」という考えもお持ちでした。

商品を試着してみると「とにかく肩が楽」「肩に何も乗っていない感じがいい」と喜ばれていました。最終的には、ボリュームの左右差を整えるために人工乳房とふくらみ補正のパッドを併用する形を選びましたが、それでも肩が楽になったことを何より喜んでいただけました。

シリコン製の人工乳房は手に持ったときには少し重みを感じますが、実際に装着すると、肩に重みを感じない体感に驚く方が多いです。

肩の重さが消えたときに何が変わるか

肩の重さが消えたときに何が変わるか

肩こりが軽減したときに変わるのは身体の負担だけではありません。

朝起きたときに首がすっと軽くなっているだけで一日の気持ちが変わります。また、姿勢が改善すると洋服の見映えも変わるため、「ファッションを楽しめるようになった」との声もよく聞きます。人工乳房を着けて好きなファッションを楽しんだり、水泳やスポーツ、イベントなどに積極的に参加するようになったという方も多いです。

ブレストケアヌーブラの人工乳房は、術後、特に「肩こりでブラジャーの肩ひもが当たる場所がつらい」「姿勢が悪くなった」という方に、ご確認いただきたい選択肢です。

製品の素材・重さ・サイズ展開について、詳細ページでご確認いただけます。

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貼り付けることに不安がある方は担当医への相談を

貼り付けることに不安がある方は担当医への相談を

人工乳房の使用開始時期は、術式や個人の創部(傷口)の回復状態によって異なります。皮膚への負担を考慮して、術後6か月以上が経過している方におすすめしていますが、不安な方は検討する前に主治医にご相談ください。

肌に直接貼り付ける製品のため、皮膚反応についても個人差があります。

本記事は、人工乳房メーカーの販売担当として乳がん術後の方のご相談に向き合ってきた経験をもとに執筆していますが、医療的な診断や治療に関しては、必ず主治医にご相談ください。

乳がん術後からの肩こりについてよくあるご質問

乳がん術後からの肩こりについてよくあるご質問

Q&A

術後どのくらいで肩こりは改善しますか?
リハビリで改善する可動域タイプは、術後3〜6か月が一つの目安です。ただし術後3か月以上経過しても続く場合は、左右重量バランスの崩れによるものかもしれません。治療のアプローチを変えることで改善につながる場合がありますので、症状が長引く場合は、一度主治医にご相談ください。
貼り付けタイプの人工乳房は肩こりに関係がありますか?
左右の重量バランスを補整することで、肩こりの改善を実感された方の声が届いています。効果の体感には個人差がありますが、特にブラジャー着用時に肩に重さを感じている方に選ばれています。
ブラジャーなしで使えますか?
ブレストケアヌーブラは肌に直接貼り付ける設計ですがブラジャー等のインナーは別途必要です。貼り付けた人工乳房の上から通常通り、ブラジャーをご着用ください。乳がん専用ブラではなく、好きなブラを着用できることも人気の要因です。
術後いつ頃から使い始められますか?
術後、使用開始の目安は6か月経過後ですが、皮膚の回復状態にもよりますのでお客様ごとに適切な時期が異なります。判断が難しい場合は主治医に相談してからご使用いただくと安心です。

フレキシブルにフィットする柔らかい人工乳房

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ブレストケアヌーブラの新商品です。より多くの方にフィットし、自然なボリュームと弾力を作ることができます。

カテゴリ:人工乳房

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